西宮神社 岩倉具視邸の一部を公開

「えべっさん」の総本社として知られる西宮神社(西宮市社家町)は4日から、6月までの土・日・祝日に、境内にある「六英堂」を無料公開する。(2009.4.3神戸新聞)

記事中の邸宅はもとは東京にあったものを移築したということです。満身創痍となりながらも、明治の日本を近代国家へと導こうとした岩倉や西郷、大久保の息吹が聞こえてきそうな史跡であります。

幕末に岩倉具視は和宮降嫁問題で幕府寄りになったとみた尊攘派に命を狙われます。そのため逃げるように京都洛北の岩倉村に移ります。当地に慶応3年(1867)の大政奉還まで蟄居していた岩倉具視幽棲旧居も現在、国の史跡に指定され保存されています。その5年間の蟄居時に薩摩藩と接近した岩倉は公武合体から倒幕へと立場を変えることになります。

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