シンドラーのリスト 実物が豪州図書館にて発見

第2次世界大戦中にドイツ人実業家のオスカー・シンドラーが、ナチスによる「ホロコースト(ユダヤ人の大量虐殺)」から救ったユダヤ人801人の氏名を記したリストの実物が、豪シドニーの図書館から偶然発見されたことが6日、明らかにされた。(2009.4.6AFPBBnews)

発見されたリストは「シンドラーのリスト」原作者トーマス・キニーリー氏の著作用資料を古書業者が記事中図書館に売却した際、その資料の中に紛れていたそうです。業者もまさか本物のリストが入っているとは夢にも思わなかったのでしょう。

実物のリストが入っていた資料がどういう経緯でキニーリーから業者に渡ったかは知りませんが、そのリストが高額な商品として扱われず、歴史的な資料として扱ってくれるであろう図書館に居場所を移したことを素直に喜びたいと思います。

リストは本々オスカー・シンドラーの事を本に書いてほしいという理由から、実際リストに名前が載っているユダヤ人がキニーリーに譲ったと書籍の冒頭に書かれています。書かれた書籍とスピルバーグの映画によって世界中の人がシンドラーと大戦中の強制収容所で起きた事を知ることが出来たのです。更に日本人には関連して外交官杉原千畝にも光が当たり、その名を知ることが出来るようになったわけです。

本来の目的を果たした実物のリスト、これからはシンドラーの功績と戦争の悲劇を未来に伝える資料として保存され続けてほしいものです。

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