平城遷都1300年祭 遣唐使船を復元、秘仏も公開?

2010年に奈良県で開催される「平城遷都1300年祭」の事業計画案が14日、発表された。

奈良国立博物館(奈良市)の特別展「遣唐使展」(読売新聞大阪本社など主催)などが開かれ、主会場の平城宮跡(奈良市)近くの展示施設「平城京歴史館」北側では、原寸大で復元する遣唐使船を展示する。(2009.4.14YomiuriOnline)

記事中にある「大和路秘宝・秘仏特別開帳」が気になります。現時点ではどの寺院の秘仏を公開するのかは発表されてませんが、予想するに大和地方のものではあると思われます。

秘仏と呼ばれる仏像にも公開される時期にいくつかのパターンがあるわけですが、中でも秘仏中の秘仏、寺院の僧侶でさえ見たことがない絶対秘仏と呼ばれる長野県善光寺の阿弥陀三尊があります。この阿弥陀三尊は6世紀に百済からもたらされた日本で初めての仏像(日本書紀には釈迦如来が日本初の仏像だとしている)で、鎌倉時代以来誰一人見たことがないらしいのです。

大和地方の絶対秘仏には法隆寺の夢殿観音菩薩立像、東大寺二月堂の十一面観音立像があります。しかし、これらが公開されるとは思われないので、他の一定期間に公開している秘仏のどれかでありましょう。

1300年祭の期間中が秘仏公開の時期と重なるものかもしれませんし、今は新しい情報を楽しみに待ちたいと思います。

error: Content is protected !!