万里の長城 明代築造部を測量

中国国家文物局は19日までに、世界文化遺産の「万里の長城」が遼寧省虎山から甘粛省嘉峪関まで全長8851.8キロに上るとの測量結果を発表した。このうち、れんがなどで造った人工の壁は6259.6キロ、塹壕(ざんごう)が359.7キロで、残りは険しい地形が利用されていた。(2009.4.19時事ドットコム)

これまで万里の長城が全長6352kmであるとされてきたのは、レンガ等で造られた人工の部分だけの長さだったということです。実際は天然の崖や塹壕も長城として利用されてきたわけで、それらを含めると2500kmも長いことが判明したわけです。

2006年に行われた調査で万里の長城が保存されているのは全体の2割以下であると報告されている。残りの半分以上は姿を消してしまったそうです。更に政府は地元住民が長城のレンガを自宅の修復用に持ち帰ったり、観光客に販売してしまっている事に頭を悩ませているという。

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