前田慶次 京から米沢上杉家までの旅日記の復刻版

上杉家が関が原の合戦で会津120万石から米沢30万石に減封された際、前田慶次が自邸のあった京から米沢までの道中を記録した「前田慶次道中日記」の復刻版が原本を所蔵する米沢市立図書館で再販される。(2009.5.12河北新報)

前田慶次郎といえば、屈強で恐れを知らぬ戦国武将というイメージを浮かべてしまいがちですが、それらは隆慶一郎の「一夢庵風流記」や漫画の影響からであります。慶次郎の資料は少なく、実年齢さえ定かでないほどなのです。それゆえに自筆でもあるこの旅日記はとても価値のあるものだと思います。発売するたびにすぐ売り切れてしまうそうなので、興味のある方はお早めに。

史料がほとんどない前田慶次郎ですが、屈強な体格であったかどうかは判らないものの、「一夢庵風流記」などにみられるあの奔放な性格は史実に近いものだそうです。

この春、過去一度も公開されたことのない慶次郎の甲冑が山形県川西町掬粋巧芸館で展示されました。「天地人」を巡る旅をこれからされる方は立ち寄ってみるのも良いかもしれません。(ドラマでパパイア鈴木さんが演じている甘糟景継の甲冑も一緒に展示されています。)

前田慶次の甲冑 山形県掬粋巧芸館で初公開(2009.4.22山形新聞)

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