新人物文庫 本日創刊!

歴史図書専門の出版社、新人物往来社が満を持して本日5月15日に新人物文庫を創刊する。最初3ヶ月は6点、以降毎月4点の刊行を予定し、年内に50点を目指している。本日発売分は「新撰組顛末記」、「織田信長に学ぶ」、「戦国武将の生き方死にざま」、「黒牛と妖怪」、「円周率を計算した男」で700~900円の価格となっている。(新人物往来社HP)

今日の朝刊に大きく広告が出ていたのを見た方も多いと思います。「歴史読本」をはじめ、史書や歴史小説を刊行し、歴史ファンを喜ばせてきましたが、如何せん書籍の価格が高めなのがネックでありました。BookOffでも専門書ゆえに中々お目当ての本が見つからず(逆に見つけたときの感動は古書探しにはたまらない瞬間であります。)、専門の古本屋さんかネットで購入というのが私の場合でした。

文庫が発売になることで購入しやすくなるのも嬉しいですし、これまで再販されずにいた書籍の文庫化にも期待したいところです。

今回の文庫本発売には昨年11月、新人物往来社が中経出版に出版部門を譲渡し、100%出資の新会社「新人物往来社」として再出発した経緯があります。社長を除く、役員と社員は継続雇用され、姉妹会社で新人物往来社の出版を担っていた荒地出版社も同様に引き継がれた。

中経出版では「弊社のビジネス書、語学書、学習参考書、一般書、文庫に、人気の高い歴史分野を加え、さらに中高年市場で支持をえていきたい」と説明している。また、中断してしまった「歴史文学大賞」も本年には復活する見込みであるという。

出版不況といわれて久しいですが、親会社の「中高年市場の支持を得たい。」という見込みとは違い、「歴女」「戦国ブーム」が歴史専門書・小説に関しては追い風を吹かす可能性もあります。ぜひ、文庫本の発売を機に、歴史ファンを唸らせる書籍の発売をお願いしたいものです。

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