ダビンチの真作か? 「ラロックの聖母」が今夏日本で展示

レオナルド・ダ・ヴィンチの真作なのかどうか、現在イタリアで鑑定中の「ラロックの聖母」がこの夏日本で展示されることになった。(2009.6.15Yahooニュース)

1998年フランス南部ラロック村の中古雑貨店で偶然発見された絵画「ラロックの聖母」。その後、多くのダビンチ専門家の見解から「ダビンチの弟子か、あるいはレオナルド派の人物が描いたもの。ダビンチ本人という可能性もある。」という評価へ行き着いた。

そして、次の段階として画の科学的調査がはじまった。ダビンチは画に指や手を使って表現する方法を行ってきたので、現存している作品からダビンチの指紋200点以上がローマ警察に保存されている。「ラロックの聖母」にダビンチの指紋が残っていれば真作に一段と近づくといえる。しかし、残念ながらこの画からは指紋は見つからなかったが、その代わりに手のひらの掌紋が見つかったのである。過去に掌紋の採取がされていなかったために、現在もダビンチ作品から掌紋の採取作業がイタリアで行われている。

ラロックの聖母.jpg

『The Madonna of Laroque』

現段階ではダビンチの作品かもしれない「ラロックの聖母」ですが、展示される場所が美術館ではなくフジテレビの局内展示室ということ。過去に同局のバラエティ番組で特集したのを私も見ましたが、その関係で日本で展示されると思われます。イタリアでの掌紋の採取が現在も行われているため、本作との照合の合間を縫っての来日というところでしょう。

仮にダビンチの作品であると確定した場合、そう簡単には日本に来ることが出来なくなるかもしれません。それを考えると今のうちに鑑賞しておくのが良いであろうと思います。私もぜひ観に行こうと考えています。

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コメント

  1. かい より:

    本当に本物なら凄いことになるみたいですね。
    値段も半端じゃないみたいですし☆

  2. Yubarimelon より:

    かいさん、コメントありがとうございます。
    確かに本物でしたら、凄い金額かもしれません。ちょっと予想も出来ませんけど。

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