岩出山城 政宗公祭りPRに「戦国BASARA」から助っ人

宮城県大崎市岩出山で今年9月12、13日に行われる「第46回政宗公まつり」のポスターに人気ゲームソフト「戦国BASARA」の伊達政宗と片倉小十郎が描かれる。実行委員会では希望者10名にこのポスターをプレゼントする。(2009.6.20河北新報)

岩出山城は伊達政宗が天正19年から慶長5年(1591-1601)までの12年間を過ごした居城である。豊臣秀吉の天下統一の総仕上げとして行われた東北仕置において、政宗は会津領を没収され、黒川城(若松城の前身)から米沢城に移った。しかし、翌年この仕置により領地を失った葛西・大崎氏が起こした反乱葛西大崎一揆の黒幕として、政宗の名が浮上した。疑いを晴らす事は出来たが、その際大崎岩出沢に再減封となってしまった。

「政宗公まつり」は天下の覇者となる夢を捨てきれない伊達政宗が、若き日々を過ごした岩出山で公の遺徳とその業績を顕彰し、毎年秋に行われている祭りである。岩出山時代の伊達武者を再現した武者行列の出し物が、祭りに華を添えている。

元々、このお祭りは仙台城に置かれていた「伊達政宗平和像」を岩出山城に移したことが契機に、昭和39年に始まったものです。現在青葉城に鎮座している政宗公の騎馬像とは違いコンクリート製(太平洋戦争時の金属回収期に制作されたため)です。

私はこの像を一見した時に大石蔵之助を思い起こしてしまいました。平和の像ということなので、天下の秀吉に屈しきれない反抗的で活動的な正宗というイメージとは違い、お屋形様然とし静かに佇んでいる立像です。まだ「政宗公まつり」に参加したことはないのですが、普段は静かな岩出山もこの時は賑わいを見せることでありましょう。

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