弘道館 水戸藩の精神を現代に復活

茨城県水戸市水戸城三の丸址にある藩校弘道館で、当時の精神を現代に復活させた学びの場「あしたの学校」が開校した。校長には水戸徳川家15代当主徳川斉正氏が就任。開校式に講話し、「10年、20年先、地域の中心となる人材になってほしい。」と1期生を激励した。(ソース記事:2009.6.29YomiuriOnline)

現在、国指定重用文化財に指定されている弘道館の正庁、至善堂、正門以外の公園内の建物は後の時代に整備されたものである。慶応4年(1868)の戊辰戦争の際、水戸藩保守党は会津、桑名藩に合流し各地を転戦。会津戦争で会津藩が降伏したことで、再び水戸城下を目指し弘道館を占拠した。しかし、改革派である天狗党がこれを攻撃し、激しい銃撃戦の末に保守派を追い出してしまった。この時に多くの建物が消失し、残った正門や正庁には当時の弾痕が今も残っている。

全国藩校サミットで注目された江戸時代の藩校ですが、これが個別に藩校教育を展開するというのは実に面白いことだと思います。当時の弘道館では「学問は一生のもの」として年齢に関係なく学ぶことが出来たということなので、記事にある「あしたの学校」でも多くの方が参加したようです。今後、日本各地の藩校でこのような独自の活動が行われると思います。いろいろお国柄が出るでしょうから、それらを見てみるのも楽しいかもしれません。

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コメント

  1. Yubarimelon より:

    かいさん、gunsandsmithさん、c_yuhkiさん、mwainfoさん、takemoviesさん、xml_xslさん、わかって建築家さん、fuzzyさん、shinさん、nice!ありがとうございます。

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